広大な大自然と情熱的な文化が魅力のアルゼンチン。「イグアスの滝を見てみたい!」「本場のステーキとワインを堪能したい!」「パタゴニアの大自然を満喫したい!」と思っている方も多いのではないでしょうか?
でも気になるのが、「アルゼンチン旅行って、総額でいくらかかるの?」という点。航空券、宿泊、食事、交通、観光など、すべてを考慮すると予算は大きく変わります。
この記事では、バックパッカー向けの節約プランから、快適な中級旅行、さらにラグジュアリーな旅まで、予算別にかかる費用の目安を詳しく紹介します!あなたのスタイルに合った旅を計画するための参考にしてください。
アルゼンチン旅行の航空券ガイド:お得に行くためのポイント!

アルゼンチンは、壮大な自然と情熱的な文化が魅力の国。イグアスの滝、パタゴニア、ブエノスアイレスのタンゴショーなど、見どころ満載です。しかし、日本からアルゼンチンまでの距離は遠く、航空券の価格が気になるところ。ここでは、アルゼンチン行きの航空券の相場や、お得に購入するコツを紹介します!
1. アルゼンチン行き航空券の相場
日本からアルゼンチン(ブエノスアイレス)への航空券は、往復で15万円~25万円が一般的な価格帯です。時期や航空会社、経由地によって価格が大きく変動するため、早めにチェックするのがおすすめです。
主な航空会社と所要時間
日本からアルゼンチンへの直行便はなく、1回以上の乗り継ぎが必要です。一般的なルートは以下の通りです。
航空会社 | 経由地 | 所要時間(目安) |
---|---|---|
カタール航空 | ドーハ | 約30~35時間 |
エミレーツ航空 | ドバイ | 約30~35時間 |
アメリカン航空 | ダラス/マイアミ | 約26~30時間 |
KLMオランダ航空 | アムステルダム | 約28~32時間 |
エールフランス | パリ | 約28~32時間 |
経由地によっては観光を楽しめるストップオーバー(途中滞在)が可能な場合もあるので、旅程を工夫してみるのもアリです。
2. 航空券を安く購入するコツ
アルゼンチン旅行の航空券をできるだけ安く手に入れるためのポイントを紹介します。
① 早めに予約する
航空券は出発の3~6か月前が最も安くなる傾向があります。特に年末年始や夏休みなどの繁忙期は、価格が急騰するため早めの予約が必須です。
② 平日出発&乗り継ぎ便を選ぶ
金曜日・土曜日出発は人気が高く、航空券が高くなりがち。火曜・水曜出発の便を狙うと、安くなることが多いです。また、直行便はないため、乗り継ぎの回数が増えるほど価格が下がる傾向にあります。
③ セールやキャンペーンを活用
航空会社の期間限定セールや、旅行会社の割引キャンペーンを利用すると、お得に航空券を購入できます。特に、カタール航空やエミレーツ航空は定期的にセールを行っているので要チェック!
④ マイルを活用する
ANAやJALのマイルを貯めている方は、提携航空会社の特典航空券に交換できる場合があります。長距離フライトなので、マイルを使えば大幅な節約が可能です。
アルゼンチン旅行の宿泊ガイド:予算別おすすめの宿泊施設を紹介!

アルゼンチン旅行を計画する際、宿泊費は大きなポイントになります。バックパッカー向けのホステルから、豪華な5つ星ホテルまで選択肢は豊富!ここでは、予算別に宿泊費の相場やおすすめのエリア、宿泊施設を紹介します。
1. 宿泊費の相場(1泊あたりの目安)
アルゼンチンの宿泊費は、宿の種類や都市によって大きく異なります。一般的な相場は以下の通りです。
宿泊タイプ | 価格(1泊あたり) | 特徴 |
---|---|---|
ホステル(ドミトリー) | 2,000円~5,000円 | 格安、共同部屋、バックパッカー向け |
エコノミーホテル(2〜3つ星) | 5,000円~10,000円 | 簡素な設備、コスパ重視 |
中級ホテル(3〜4つ星) | 10,000円~20,000円 | 快適な設備、観光客向け |
高級ホテル(4〜5つ星) | 20,000円~50,000円 | 高級感のある内装・サービス |
物価の安い地方都市では宿泊費が抑えられますが、ブエノスアイレスや観光地では少し高くなる傾向があります。
2. 主要都市別おすすめの宿泊エリア
アルゼンチンの主要都市ごとに、おすすめの宿泊エリアを紹介します。
① ブエノスアイレス(首都)
- 安全で便利なエリア:レコレータ、パレルモ
- ナイトライフを楽しみたいなら:サンテルモ
- 格安ホテルが多いエリア:モンセラート
▶ おすすめホテル
- 【低予算】Hostel Estoril(ドミトリー 3,000円~)
- 【中級】NH Buenos Aires City(12,000円~)
- 【高級】Palacio Duhau – Park Hyatt(40,000円~)
② イグアスの滝(プエルト・イグアス)
- 滝に近いリゾートホテルが多い
- 中心部にリーズナブルなホテルがある
▶ おすすめホテル
- 【低予算】Tucan Hostel(2,500円~)
- 【中級】Hotel Saint George(10,000円~)
- 【高級】Gran Melia Iguazu(35,000円~)
③ パタゴニア(エル・カラファテ)
- 氷河トレッキングの拠点
- 高級リゾートからロッジまで幅広い選択肢あり
▶ おすすめホテル
- 【低予算】America del Sur Hostel(3,000円~)
- 【中級】Hotel Posada Los Alamos(15,000円~)
- 【高級】EOLO Patagonia(50,000円~)
3. 宿泊費を節約する方法
① 早めに予約する
観光地では、ハイシーズン(12月〜3月)は宿泊費が上がります。3~6か月前の予約がおすすめ!
② ホステルの個室を活用
ドミトリーは安いですが、個室でも1泊5,000円前後の宿があり、コスパが良いです。
アルゼンチン旅行の食費ガイド:美味しい食事を楽しみながら予算を抑える方法!

アルゼンチンといえば、美味しい牛肉、マルベックワイン、エンパナーダ(具入りパイ)、そしてマテ茶!食事の魅力が尽きない国ですが、旅行中の食費は気になるところ。ここでは、アルゼンチンの食費の目安や、予算別の食事スタイル、お得に美味しい料理を楽しむ方法を紹介します!
1. アルゼンチンの食費の目安
アルゼンチンの食費は、日本と比べると比較的安めですが、レストランのランクや観光地かどうかによって価格が大きく異なります。
食費の相場(1食あたりの目安)
食事のタイプ | 価格(1食あたり) | 特徴 |
---|---|---|
ローカル食堂(B級グルメ) | 500円~1,500円 | エンパナーダ、チョリパンなどの軽食 |
カフェ・ファストフード | 1,000円~2,000円 | サンドイッチ、ミラネサ(カツレツ)など |
一般的なレストラン | 2,000円~4,000円 | ステーキやパスタなどの定食 |
観光地のレストラン | 3,500円~6,000円 | 高級感のある料理やワインペアリング |
高級レストラン | 6,000円~15,000円 | コース料理やステーキの名店 |
2. 予算別の食事スタイル
旅行のスタイルに合わせて、食事の仕方を選びましょう。
① 節約派(1日2,000円~5,000円)
「できるだけ安く食べたい!」という人は、ローカル食堂やファストフードを利用するのがベスト。
▶ おすすめの食べ物
- エンパナーダ(1個 200~500円):アルゼンチンの国民食で、手軽に食べられる揚げor焼きパイ。
- チョリパン(500~1,000円):チョリソーをパンに挟んだシンプルなストリートフード。
- ローカル食堂の定食(1,000円~2,000円):肉料理+ポテトのセットが定番。
▶ おすすめの食事エリア
- ブエノスアイレスのサンテルモ市場(手頃なローカルフードが多数)
- ローカルなパリージャ(炭火焼肉店)(穴場の安いステーキ)
② バランス型(1日5,000円~10,000円)
「時々贅沢したいけど、基本はリーズナブルに!」という人向け。
▶ おすすめの食べ物
- ミラネサ(1,500円~3,000円):アルゼンチン版カツレツ。ボリューム満点!
- パリージャ(ステーキ)(3,000円~5,000円):本格的なグリル肉を味わうなら必食。
- マルベックワイン(グラス1杯 500円~1,500円):アルゼンチン産ワインを楽しむのも◎。
▶ おすすめの食事エリア
- パレルモ地区のカフェ&レストラン(おしゃれでコスパの良い店が多い)
- ブエノスアイレスのレコレータ(落ち着いた雰囲気のレストランが多い)
③ 贅沢派(1日10,000円~20,000円)
「せっかくなら豪華な食事を楽しみたい!」という人向け。
▶ おすすめの食べ物
- 高級パリージャの熟成ステーキ(6,000円~15,000円)
- フルコースディナー+ワインペアリング(10,000円~20,000円)
- ドルチェ・デ・レチェを使ったデザート(1,500円~3,000円)
▶ おすすめのレストラン
- 「Don Julio(ドン・フリオ)」(ブエノスアイレスの名店)
- 「La Cabrera(ラ・カブレラ)」(観光客に人気の有名店)
3. 食費を節約しながら楽しむコツ
① ランチメニューを活用する
多くのレストランでは、お得な**「Menu del Día(本日の定食)」**が提供されており、ディナーよりも安く食べられます。
② マーケットやスーパーを活用
地元のスーパーや市場でパンやハムを買い、簡単なサンドイッチを作るのもおすすめ。
③ 地元の人が行く店を探す
観光地のレストランは割高なので、ローカルが集まる店を選ぶとコスパ◎。
アルゼンチン旅行の交通費ガイド:お得に移動する方法を徹底解説!

アルゼンチンは広大な国土を持つため、都市間の移動や市内観光にどの交通手段を使うかが旅行の快適さを左右します。ここでは、アルゼンチン旅行での交通費の目安や、移動手段ごとの特徴、お得に移動する方法を紹介します!
1. 交通費の目安(主要な移動手段ごとの料金)
交通手段 | 料金(目安) | 特徴 |
---|---|---|
地下鉄(Subte) | 約50円〜100円/回 | ブエノスアイレスの移動に便利 |
バス(Colectivo) | 約50円〜150円/回 | 市内移動の格安手段 |
タクシー | 初乗り約300円、1kmごとに約100円 | 短距離移動向け |
ライドシェア(Uber, Cabify) | 約500円〜2,500円/回 | タクシーより安い場合も |
レンタカー | 約5,000円〜10,000円/日 | 自然豊かな地域を巡るのに便利 |
国内線(飛行機) | 1万円〜3万円/片道 | 遠距離移動に最適 |
長距離バス | 3,000円〜1万円/片道 | バスでのんびり移動したい人向け |
2. 市内移動の交通手段と費用
① 地下鉄(Subte)
ブエノスアイレスには、6路線の地下鉄があり、市内観光には最も便利で安い移動手段です。
- 料金:1回 約50円〜100円(距離に関係なく固定料金)
- 支払い方法:SupeSUBEカード(ICカード)を使用
- 営業時間:朝5:30〜22:30(路線による)
▶ おすすめポイント
- 料金が格安で、渋滞の影響を受けない
- 観光スポット(カサ・ロサダ、オベリスクなど)にもアクセスしやすい
▶ 注意点
- ラッシュアワーは混雑するため、大きな荷物がある場合は避けるのがおすすめ
② 市バス(Colectivo)
アルゼンチンでは、市バスが最も庶民的な移動手段で、ブエノスアイレスだけでも数百の路線があります。
- 料金:50円〜150円(距離による)
- 支払い方法:SUBEカード(現金不可)
- 運行時間:24時間運行の路線もあり
▶ おすすめポイント
- 地下鉄がないエリアでも移動可能
- 夜遅くまで運行している
▶ 注意点
- 乗りこなすにはGoogleマップや「Cómo Llego」アプリが必須
- 車内でスリに注意
③ タクシー & ライドシェア(Uber, Cabify)
タクシーやライドシェアは、便利ですが料金が変動しやすいため、用途に応じて使い分けましょう。
タクシー | Uber & Cabify |
---|---|
初乗り約300円、以降1kmごとに約100円 | 料金は距離と時間により変動 |
料金はメーター制 | 事前に料金がわかる |
主要都市で簡単に拾える | アプリで呼べるので安心 |
▶ おすすめポイント
- 荷物が多い時や深夜の移動に便利
- UberやCabifyは観光客にも使いやすい
▶ 注意点
- タクシーでは釣り銭詐欺に注意(大きな紙幣を使わない)
- 深夜は割増料金になる場合あり
3. 都市間移動の交通手段と費用
① 国内線(飛行機)
アルゼンチンは国内線が発達しており、主要都市間の移動に最適です。
- 料金:1万円〜3万円(距離や航空会社による)
- 所要時間の目安:
- ブエノスアイレス → イグアスの滝(約2時間)
- ブエノスアイレス → エル・カラファテ(約3時間)
▶ おすすめポイント
- 移動時間を短縮できる
- 格安航空会社を利用すればお得に移動可能
▶ 注意点
- 直前予約は高くなるので、早めの予約がおすすめ
- 荷物の超過料金に注意
② 長距離バス(Micro)
アルゼンチンの長距離バスは、「カマ」(寝台)タイプがあり、快適な移動が可能です。
- 料金:3,000円〜1万円(距離やバスのランクによる)
- 主要な移動時間の目安:
- ブエノスアイレス → コルドバ(約10時間)
- ブエノスアイレス → バリローチェ(約22時間)
▶ おすすめポイント
- 飛行機より安く移動できる
- **寝台バス(Cama Ejecutivo)**なら快適に寝ながら移動可能
▶ 注意点
- 長時間の移動になるため、時間に余裕がある人向け
- 安いバスは座席が狭く、快適性が低い
③ レンタカー
パタゴニアや北部の大自然を巡るなら、レンタカーを利用するのも選択肢の一つ。
- 料金:5,000円〜10,000円/日
- メリット:自由に観光できる
- デメリット:都市部は渋滞や駐車場探しが大変
▶ おすすめエリア
- パタゴニア地方(エル・カラファテ、ウシュアイア):大自然を満喫
- ワインの名産地(メンドーサ):ワイナリー巡りに最適
4. 交通費を節約するコツ
① SUBEカードを活用
ブエノスアイレスの地下鉄・バスを利用するなら、**ICカード「SUBE」**を購入すると割引料金で乗車可能。
② 格安航空券を早めに予約
国内線を利用する場合は、セール情報をチェックして早めに購入するとお得。
③ 長距離バスは夜行便を利用
寝台バスを利用すれば、宿泊費を節約しながら移動可能。
アルゼンチン観光&アクティビティ完全ガイド:絶景から文化体験まで楽しもう!

アルゼンチンは、壮大な自然と情熱的な文化が魅力の国。イグアスの滝やパタゴニアの氷河、ブエノスアイレスのタンゴショーなど、一生に一度は体験したいスポットが満載です。ここでは、アルゼンチン旅行で絶対に外せない観光スポット&アクティビティをエリア別に紹介します!
1. ブエノスアイレス:情熱の首都を満喫
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、ヨーロッパ風の街並みとラテンの情熱が融合した都市。歴史、文化、グルメを存分に楽しめます。
① タンゴショーを体験
ブエノスアイレスといえば、やっぱりタンゴ!本場のタンゴショーは、一度は見ておきたいアクティビティです。
- 料金:3,000円〜15,000円(食事付きプランもあり)
- おすすめのタンゴハウス:
- 「El Viejo Almacén」(老舗の本格タンゴ)
- 「Café de los Angelitos」(エレガントな雰囲気)
▶ ポイント
タンゴショーは**事前予約が必須!**オンラインで予約しておくと安心です。
② カミニートでフォトジェニックな街歩き
ブエノスアイレスのラ・ボカ地区にある**「カミニート」**は、カラフルな建物が並ぶ観光スポット。ストリートパフォーマンスや土産店が立ち並び、写真映えも抜群!
- 入場料:無料
- おすすめの過ごし方:
- 壁画アートやストリートタンゴを鑑賞
- 地元レストランで名物「チョリパン」を味わう
▶ 注意点
観光客が多いエリアなので、スリや置き引きに注意!
2. イグアスの滝:世界最大級の絶景を体感
ブラジルとの国境に位置するイグアスの滝は、世界三大瀑布のひとつ。轟音とともに流れ落ちる壮大な滝は、まさに圧巻の一言!
① イグアスの滝(アルゼンチン側)を探検
アルゼンチン側では、滝の迫力を間近で感じられるトレイルが整備されています。
- 入場料:約2,000円
- おすすめのルート:
- 「悪魔の喉笛」トレイル(滝の真上から迫力満点の景色)
- ボートツアー(滝壺に近づくスリリングな体験)
▶ ポイント
濡れる可能性が高いので、レインコート&防水バッグを持参すると◎。
3. パタゴニア:大自然の宝庫
南部パタゴニア地方は、氷河や山々が広がるアウトドア好きの聖地。特にエル・カラファテとウシュアイアは必訪!
① ペリト・モレノ氷河でトレッキング
パタゴニア観光のハイライトが、エル・カラファテにある**「ペリト・モレノ氷河」**。氷河の上を歩くミニトレッキングは、まるで別世界のよう!
- ツアー料金:約20,000円〜
- 所要時間:半日(ガイド付き)
▶ ポイント
氷河の上を歩くには、滑りにくい靴を準備しよう。
② ウシュアイアで「世界の果て」を体験
南米最南端の町**「ウシュアイア」**では、極地ならではのアクティビティが楽しめます。
- ビーグル水道クルーズ(ペンギンやアザラシに出会える)
- 世界最南端の列車「世界の果て号」(かつての囚人鉄道)
▶ ポイント
ウシュアイアは天候が変わりやすいので、防寒対策を忘れずに!
4. メンドーサ:ワインの楽園
アルゼンチンワインの名産地メンドーサでは、ワイナリー巡りが大人気。世界的に有名な**「マルベックワイン」**を味わいましょう。
① ワイナリー巡り&試飲ツアー
- ツアー料金:3,000円〜10,000円(ワイナリー訪問&試飲付き)
- おすすめのワイナリー:
- 「Catena Zapata」(アルゼンチンNo.1ワイナリー)
- 「Bodega Norton」(老舗の名門)
▶ ポイント
ワインツアーは現地ツアー会社で申し込むと、移動も楽でお得!
5. サルタ&フフイ:絶景ロードトリップ
北部のサルタやフフイ地方は、カラフルな大地が広がる秘境エリア。
① 七色の丘「プルママルカ」
インスタ映え必至のカラフルな丘**「セロ・デ・ロス・シエテ・コロレス」**は、自然の芸術作品。
- 入場料:無料
- アクセス:サルタからバスで約3時間
② サリーナス・グランデス(大塩湖)
ボリビアのウユニ塩湖に匹敵する、アルゼンチン版塩の大地。
- ツアー料金:4,000円〜(サルタ発の日帰りツアー)
- おすすめの体験:
- 塩湖でトリック写真を撮る
- 夕暮れ時の幻想的な風景を楽しむ
▶ ポイント
標高が高いので、高山病対策を忘れずに。
アルゼンチン旅行の「その他」ガイド:知っておきたい基本情報&便利なヒント!

アルゼンチン旅行をより快適に楽しむためには、観光スポットや食事・交通情報だけでなく、現地の基本情報や便利な旅行術も押さえておくことが重要です。ここでは、アルゼンチン旅行で役立つ「その他」の情報をまとめました!
1. ベストシーズンと気候
アルゼンチンは南半球に位置しているため、日本とは季節が逆になります。地域によって気候が大きく異なるので、訪れる時期を選ぶ際の参考にしてください。
季節 | 日本の季節 | 気温(平均) | おすすめのエリア |
---|---|---|---|
夏(12月〜2月) | 日本の冬 | 25〜35℃ | ブエノスアイレス、パタゴニア(氷河トレッキング) |
秋(3月〜5月) | 日本の春 | 15〜25℃ | メンドーサ(ワイナリー巡り)、北部サルタ |
冬(6月〜8月) | 日本の夏 | 0〜15℃ | ウシュアイア(スキー)、ブエノスアイレス(観光向け) |
春(9月〜11月) | 日本の秋 | 15〜25℃ | イグアスの滝(緑が美しい)、パタゴニア |
▶ おすすめシーズン
- **パタゴニア旅行なら夏(12月〜2月)**がベスト
- **混雑を避けて観光するなら春・秋(3月〜5月、9月〜11月)**が最適
2. アルゼンチンの通貨と両替
アルゼンチンの通貨は**「アルゼンチン・ペソ(ARS)」**ですが、インフレ率が高いため、為替レートが頻繁に変動します。
① お金の管理
- 1アルゼンチン・ペソ(ARS) = 約1円(※レートは変動)
- 現地では米ドルが使える場所も多い
- クレジットカードよりも現金が優先される場面がある
▶ おすすめの両替方法
- 日本で米ドルを用意し、現地で両替(レートが良い)
- ATMでペソを引き出すのは手数料が高いので注意
- 「ブルーレート」と呼ばれる非公式のレートで両替するとお得(信頼できる場所で)
▶ 注意点
- 大きな額の紙幣(1000ARSなど)は使いづらい
- 偽札に注意(特にタクシーなどで受け取る際は慎重にチェック)
3. 治安と安全対策
アルゼンチンは比較的治安が良いエリアもありますが、都市部ではスリや強盗に注意が必要です。
① 治安の良い・悪いエリア
都市 | 安全なエリア | 注意が必要なエリア |
---|---|---|
ブエノスアイレス | レコレータ、パレルモ | ラ・ボカ、サンテルモ(夜間) |
コルドバ | 中心部 | バスターミナル周辺 |
メンドーサ | ワイナリー地区 | 繁華街の裏通り |
イグアスの滝 | 観光エリア全般 | バスターミナル周辺 |
▶ 安全対策のポイント
- 夜間の一人歩きは避ける
- スマホを外で長時間使わない(ひったくり被害が多い)
- タクシーはアプリ(Uber, Cabify)を使うと安心
- 大きな現金を持ち歩かず、小分けにする
4. 現地の通信環境とSIMカード
① Wi-Fi環境
- カフェやホテルでは無料Wi-Fiが普及している
- 空港や大型ショッピングモールでもWi-Fiあり
- 市内は基本的にネット環境に困らない
② SIMカード・eSIM
長期滞在やネットを頻繁に使う人は、現地SIMカードの購入がおすすめ。
▶ おすすめの通信会社
通信会社 | 特徴 |
---|---|
Claro(クラロ) | 最も普及している |
Movistar(モビスター) | 都市部の通信速度が速い |
Personal(パーソナル) | お得なデータプランあり |
▶ SIMカードの料金目安
- 5GBプラン:約1,500円
- 10GBプラン:約3,000円
▶ 購入場所
- 空港のショップ
- 街中の通信キャリア店舗
- eSIMなら日本で事前に購入可能(Airaloなど)
5. 旅の持ち物チェックリスト
アルゼンチン旅行に持っていくと便利なアイテムをリストアップしました!
✔ 防寒着(パタゴニアやウシュアイアは夏でも寒い)
✔ レインコート(イグアスの滝のボートツアーで必須)
✔ コンセント変換プラグ(Cタイプ・Iタイプが主流)
✔ 現金(米ドル&ペソ)(小額紙幣を多めに)
✔ モバイルバッテリー(長時間の移動が多いため)
✔ サングラス&日焼け止め(日差しが強い地域が多い)
アルゼンチン旅行の総額目安:予算別に徹底解説!

アルゼンチン旅行を計画する際に気になるのが「総額でいくらかかるのか?」という点。航空券、宿泊費、食費、交通費、観光・アクティビティなどを考慮し、旅行スタイル別に予算の目安をまとめました。予算に合わせた旅行プランの参考にしてください!
1. 予算別!アルゼンチン旅行の総額目安
アルゼンチン旅行は、旅のスタイルによってかかる費用が大きく変わります。以下、**バックパッカー向け(節約型)、スタンダードな観光旅行(中級)、ラグジュアリー旅行(高級)**の3つのパターンで費用を試算しました。
旅行スタイル | 1週間の総額(目安) | 特徴 |
---|---|---|
バックパッカー旅行 | 15万円~25万円 | 安宿+ローカル食+バス移動 |
スタンダード旅行 | 25万円~40万円 | 3〜4つ星ホテル+レストラン+国内線移動 |
ラグジュアリー旅行 | 40万円~80万円 | 5つ星ホテル+高級レストラン+VIPツアー |
それぞれの詳細を解説します!
2. バックパッカー旅行(15万円〜25万円)
**「なるべく費用を抑えて旅行したい!」**という人向けの予算です。
項目 | 1週間の費用(目安) | 節約ポイント |
---|---|---|
航空券 | 15万円 | セール時に予約すれば12万円以下も可能 |
宿泊費 | 1万円~3万円 | ホステルや安宿を利用(1泊2,000円〜5,000円) |
食費 | 5,000円~1.5万円 | ローカル食堂&スーパーで節約 |
交通費 | 2,000円~5,000円 | 市バス&地下鉄を活用 |
観光費 | 5,000円~1万円 | 自然散策&無料スポットを中心に巡る |
▶ ポイント
- 宿泊はホステルのドミトリー(1泊2,000円〜)を利用
- 食事はエンパナーダ(約200円)やローカル市場で節約
- 都市間移動は夜行バスを使い、宿泊費も節約可能
👉 1週間で15万円前後に抑えることも可能!
3. スタンダード旅行(25万円〜40万円)
**「快適さも大事にしながら、コスパ良く旅したい!」**という人向けの予算です。
項目 | 1週間の費用(目安) | おすすめポイント |
---|---|---|
航空券 | 15万円~20万円 | 直行便がないため、経由便を選ぶと安くなる |
宿泊費 | 5万円~10万円 | 3〜4つ星ホテル(1泊8,000円~15,000円) |
食費 | 2万円~4万円 | 地元レストラン+時々パリージャ(ステーキ店) |
交通費 | 5,000円~1.5万円 | 国内線や長距離バスを活用 |
観光費 | 1万円~3万円 | イグアスの滝、氷河ツアーなどに参加 |
▶ ポイント
- 宿泊は3〜4つ星ホテル(1泊8,000円〜15,000円)で快適に
- 国内線を利用して効率よく移動
- ステーキやワインを楽しみながらも、ランチを活用してコストカット
👉 1週間で30万円前後が目安!
4. ラグジュアリー旅行(40万円〜80万円)
**「せっかくの旅行だから最高の体験をしたい!」**という人向けの予算です。
項目 | 1週間の費用(目安) | 贅沢ポイント |
---|---|---|
航空券 | 20万円~30万円 | ビジネスクラス利用も視野に |
宿泊費 | 15万円~30万円 | 5つ星ホテル&リゾート(1泊3万円以上) |
食費 | 5万円~10万円 | 高級レストラン&ワインペアリング |
交通費 | 2万円~5万円 | 国内線・専用車・プライベートツアー |
観光費 | 3万円~10万円 | 氷河クルーズ、ラグジュアリーツアー参加 |
▶ ポイント
- 5つ星ホテルやブティックホテルで贅沢な滞在
- 国内移動はビジネスクラスや専用車で快適に
- 一流のレストランでアルゼンチン料理とワインを堪能
👉 1週間で50万円〜が目安!
5. 旅行費用を抑えるためのコツ
① 航空券を安く手に入れる
- 早めに予約(3〜6か月前)
- 乗り継ぎ便を選ぶと安くなる
- 航空会社のセールをチェック(カタール航空、エミレーツ航空など)
② 宿泊費を抑える
- バックパッカーならホステル
- 中級ホテルなら郊外のエリアを選ぶ
- 高級ホテルはオフシーズン(5月〜9月)が狙い目
③ 食費の節約術
- ランチメニュー(Menu del Día)を活用
- ローカル市場やスーパーで軽食を買う
- 高級ステーキは昼の時間帯のセットメニューを狙う
④ 交通費を節約する
- 市内はSUBEカードを使い、地下鉄&バスを活用
- 都市間移動は早めに国内線やバスを予約
- 夜行バスを利用すれば宿泊費も節約可能
アルゼンチン旅行は予算次第で楽しみ方が変わる!
アルゼンチンは、バックパッカーでも贅沢な旅行でも、それぞれの予算に応じて楽しめる国です。格安のホステルやローカル食堂を活用すれば節約旅行が可能ですし、国内線や高級レストランを組み合わせれば、快適で贅沢な旅も実現できます。
大切なのは、自分のスタイルに合った旅を計画すること。事前にしっかりと予算を把握し、無理のないスケジュールを組めば、より充実したアルゼンチン旅行を楽しめるはずです!
あなたにぴったりの旅を計画して、アルゼンチンの大自然や文化を思いっきり満喫してください!