「エジプト旅行に行ってみたいけど、実際どれくらいの費用がかかるの？」
そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか？
エジプトは日本より物価が安く、 旅のスタイルによって費用を大きく調整できる のが魅力のひとつ。バックパッカー向けの格安旅行から、5つ星ホテルに泊まる贅沢な旅まで、さまざまな選択肢があります。
この記事では、 エジプト旅行（7日間）の合計予算 を詳しく解説し、 航空券・宿泊費・食費・交通費・観光費用などの内訳 をご紹介します。さらに、お得に旅をするコツや節約方法もお伝えするので、 エジプト旅行を計画している方はぜひ参考にしてください！
エジプト旅行の航空券を安く手配するコツ
エジプト旅行を計画する際に、最も気になるのが航空券の費用ですよね。日本からエジプトへは直行便が少なく、ほとんどの場合、中東やヨーロッパを経由することになります。ここでは、エジプト行きの航空券をできるだけ安く手配するためのポイントをご紹介します。
エジプト行き航空券の相場
日本からエジプト（カイロ国際空港）への往復航空券は、時期や経由地によって変動しますが、一般的には 10万～20万円 が相場です。繁忙期（年末年始・ゴールデンウィーク・お盆など）は価格が高くなり、オフシーズン（夏や冬）は比較的安くなります。
航空券を安く購入する方法
1. 早めに予約する
エジプト行きの航空券は 3～6ヶ月前に予約する のがベストです。特に、年末年始やゴールデンウィークなどの繁忙期は価格が高騰しやすいため、できるだけ早くチェックしましょう。
2. 経由地を工夫する
エジプトへのフライトは ドバイ（エミレーツ航空） や ドーハ（カタール航空）、 イスタンブール（ターキッシュエアラインズ） 経由が一般的です。これらのルートは便数が多く、比較的安い航空券が見つかりやすいです。
3. LCC（格安航空会社）を活用する
日本からエジプトへの直行LCCはありませんが、以下の方法で費用を抑えることができます。
- バンコクやクアラルンプールまでLCCを利用し、そこからエジプト航空や中東系の航空会社を使う
- ヨーロッパ経由で安いLCCを組み合わせる（イタリアやスペインからエジプトへLCCが運航）
4. 旅行の時期をずらす
エジプト旅行のベストシーズン（10月～4月）は航空券が高くなる傾向があります。オフシーズンの 5月～9月は比較的安くなりますが、夏は気温が40℃を超えるため、暑さ対策が必要です。
5. 航空券の比較サイトを活用する
trip.comなどの比較サイトを活用すると、最安値の航空券を簡単に見つけられます。また、価格アラートを設定すると、チケットが安くなったタイミングで通知を受け取ることができます。
おすすめの航空会社
| 航空会社 | 経由地 | 特徴 |
|---|---|---|
| エミレーツ航空 | ドバイ | サービスが充実し、乗り継ぎもスムーズ |
| カタール航空 | ドーハ | 受賞歴多数の高評価エアライン |
| ターキッシュエアラインズ | イスタンブール | ヨーロッパ観光と組み合わせるのもおすすめ |
| エジプト航空 | ヨーロッパ・バンコク | エジプト国内線との連携が良い |
エジプト旅行の宿泊費をお得に！おすすめのホテルと選び方
エジプト旅行を計画するとき、宿泊費をどうするかは重要なポイントですよね。ピラミッドが見える高級ホテルに泊まるのも魅力的ですが、コスパの良いゲストハウスやホステルも充実しています。ここでは、エジプトの宿泊費の相場や、おすすめのエリア、ホテルの選び方について紹介します！
エジプトの宿泊費の相場
エジプトは物価が安いため、宿泊費も日本に比べてリーズナブルです。ホテルのグレードによって料金が大きく異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
| ホテルの種類 | 料金（1泊1室） | 特徴 |
|---|---|---|
| バックパッカー向けホステル | 500円～2,000円 | ドミトリーや格安ゲストハウスが多い |
| 3つ星ホテル | 3,000円～7,000円 | コスパが良く、観光に便利な立地が多い |
| 4つ星ホテル | 7,000円～15,000円 | プールや朝食付きの快適なホテルが増える |
| 5つ星ホテル・リゾート | 15,000円～50,000円 | ピラミッドビューや豪華な施設が充実 |
特に高級ホテルでも、日本の同クラスのホテルよりも割安なので、手頃な価格で贅沢な滞在を楽しめるのが魅力です。
エジプトでおすすめの宿泊エリア
1. カイロ（ピラミッド観光に便利）
カイロはエジプト観光の拠点となる都市。ギザのピラミッド周辺やナイル川沿いのホテルが人気です。
おすすめホテル
- マリオット メナハウス（Marriott Mena House） → ピラミッドが目の前に見える高級ホテル
- ステーゲンベルガー ピラミッズ（Steigenberger Pyramids） → 4つ星でコスパの良いホテル
- ワケル ホステル（Wekalet House） → 格安で清潔なドミトリーあり
2. ルクソール（遺跡観光に最適）
ルクソールは王家の谷やカルナック神殿がある歴史的な街。リゾートホテルも多く、プール付きの宿泊施設が充実しています。
おすすめホテル
- ヒルトン ルクソール（Hilton Luxor Resort & Spa） → ナイル川沿いの絶景リゾート
- ナイルビュー ホテル（Nile View Hotel） → ナイル川が見えるリーズナブルなホテル
- ボブ マーレイ ホステル（Bob Marley Hostel） → バックパッカー向けの人気ホステル
3. アスワン（ナイルクルーズの出発点）
ナイル川クルーズやアブシンベル神殿への拠点として便利な都市。静かで落ち着いた雰囲気のホテルが多いです。
おすすめホテル
- オールド・カタラクト（Sofitel Legend Old Cataract） → アガサ・クリスティも滞在した伝説的ホテル
- アスワン ナイル ホテル（Aswan Nile Hotel） → コスパが良く、ナイル川ビューが楽しめる
4. 紅海リゾート（ハルガダ・シャルムエルシェイク）
エジプトでリゾート気分を味わうなら、紅海沿いのハルガダやシャルムエルシェイクがおすすめ。ダイビングやシュノーケリングを楽しめるリゾートホテルが充実しています。
おすすめホテル
- フォーシーズンズ シャルムエルシェイク（Four Seasons Resort Sharm El Sheikh） → エジプト最高級リゾートの一つ
- ジュンナ ビーチ リゾート（Jaz Casa del Mar Beach） → コスパ良好なオールインクルーシブホテル
宿泊費を節約する方法
1. 早めに予約する
エジプトは観光客が多いため、特に人気のエリアではホテルがすぐに埋まります。安く泊まりたい場合は、 最低でも2～3ヶ月前 に予約するのがおすすめです。
2. オフシーズンを狙う
エジプトの観光シーズンは 10月～4月 で、この時期は宿泊費が高め。一方、 5月～9月のオフシーズン は宿泊費が下がるので、お得に泊まることができます。ただし、夏は非常に暑いので注意が必要です。
3. ゲストハウスやアパートメントを利用する
ホテルにこだわらなければ、 ゲストハウスを活用する ことで費用を大幅に抑えられます。特に長期滞在する場合は、キッチン付きのアパートメントを借りるのもおすすめです。
4. 朝食付きのホテルを選ぶ
エジプトではホテルの朝食がボリューム満点。朝食込みのホテルを選べば、食費を節約できます。
エジプト旅行の食費はどれくらい？おすすめのローカルフードも紹介！
エジプト旅行を計画するとき、気になるのが「食費はどれくらいかかるのか？」ということ。エジプトは物価が安いため、食事代も日本に比べてかなりリーズナブルです。高級レストランでの食事も楽しめますが、ローカルフードを味わえば 1日1,000～2,000円程度 で美味しくお腹いっぱいになります！
ここでは、エジプトの食費の目安やおすすめのローカルフード、安く美味しく食べるコツを紹介します。
エジプトの食費の相場
エジプトでは、食事のスタイルによって費用が大きく変わります。一般的な目安をまとめました。
| 食事スタイル | 料金（1食あたり） | 特徴 |
|---|---|---|
| 屋台・ローカル食堂 | 100～500円 | コシャリやファラフェルなど格安で美味しい |
| カジュアルレストラン | 500～1,500円 | ピザやグリル料理が人気 |
| 中級レストラン | 1,500～3,000円 | エジプト料理やインターナショナル料理が充実 |
| 高級レストラン | 3,000～10,000円 | ナイル川沿いの絶景レストランもあり |
バックパッカー向けの格安旅行なら 1日1,000円～2,000円 で食費を抑えられ、少し贅沢しても 1日3,000円～5,000円 ほど。高級レストランに行っても日本よりリーズナブルに楽しめます。
エジプトでおすすめのローカルフード
エジプトのローカルフードは、安くて美味しく、ボリューム満点！旅行中にぜひ試してほしい料理を紹介します。
1. コシャリ（Koshari） – エジプトの国民食
エジプト庶民の味といえば 「コシャリ」。ご飯、マカロニ、レンズ豆、ひよこ豆を混ぜ、トマトソースとフライドオニオンをかけた一品。ボリュームたっぷりで、1皿 100～300円 と格安！
▶ おすすめ店：「アブーターレク（Abou Tarek）」カイロの超有名コシャリ店
2. ファラフェル（Falafel） – 揚げたてサクサクの豆コロッケ
ひよこ豆やそら豆をすりつぶして揚げたコロッケ。ピタパンに野菜やソースと一緒に挟んで食べるのが一般的。ローカルな屋台なら 1個50～100円 で買えます！
▶ おすすめ店：「フール＆ファラフェルの屋台」カイロの街中に多数あり
3. フール（Ful） – エジプトの朝ごはんの定番
そら豆を煮込んでスパイスとオリーブオイルで味付けした料理。パンと一緒に食べるのが定番で、ローカル食堂なら 100円～200円 で食べられます。
▶ おすすめ店：「ガド（GAD）」エジプト全土にあるファストフードチェーン
4. シャワルマ（Shawarma） – エジプト版ケバブ
トルコ発祥のケバブがエジプト風になったもの。スパイスの効いた肉（チキン・ビーフ・ラム）を焼き、ピタパンに挟んで食べます。1個 100～300円 とリーズナブル！
▶ おすすめ店：「アラビアン・ナイト（Arabian Nights）」カイロ中心部にある人気店
5. モロヘイヤスープ（Molokhia） – 栄養たっぷりの伝統スープ
モロヘイヤを刻んで煮込んだスープで、ご飯やパンと一緒に食べることが多いです。エジプトの家庭料理としても親しまれており、レストランでは 300～800円 ほどで楽しめます。
▶ おすすめ店：「フィシャウィ（El Fishawy）」カイロのハーンハリーリ市場にある老舗カフェ
食費を節約するコツ
1. ローカルフードを楽しむ
エジプトの屋台や食堂は、観光客向けのレストランよりも圧倒的に安いです。 1食100円～300円 で食べられるので、現地の味を楽しみながら節約できます。
2. 朝食付きのホテルを選ぶ
多くのホテルでは朝食が無料でついているため、これを活用すると1日の食費を大幅に抑えられます。特に、ブッフェ形式のホテルなら、たっぷり食べて昼食を軽めにするのもアリ。
3. スーパーや市場を利用する
エジプトのスーパーでは、パンやフルーツ、ヨーグルトなどを安く購入できます。市場ではマンゴーやイチジクなどのフルーツが格安（1kg200円ほど）なので、軽食として取り入れるのもおすすめです。
4. ローカルチェーンのファストフードを利用する
「GAD（ガド）」や「KFC」などのファストフードチェーンは、エジプト価格でリーズナブルに食事ができます。ローカルのGADは、フールやファラフェルなどの伝統料理も扱っており、 1食500円以下 でしっかり食べられます。
エジプト旅行の交通費を徹底解説！移動手段とおすすめの利用方法
エジプト旅行中の移動手段にはさまざまな選択肢があります。カイロやルクソールなどの都市内移動から、ピラミッドやアブ・シンベル神殿への遠出まで、交通費を上手に管理することで、快適かつリーズナブルな旅を楽しむことができます。
ここでは、エジプトの交通手段ごとの料金やおすすめの移動方法を詳しく紹介します！
エジプトの交通費の相場
エジプトは日本に比べて交通費が安いため、移動費を抑えやすい国です。以下は一般的な交通費の目安です。
| 移動手段 | 料金（目安） | 特徴 |
|---|---|---|
| タクシー | 5～15EGP（約25～75円/km） | メーター制が少なく、交渉が必要 |
| Uber / Careem | 20～100EGP（約100～500円） | 安全で料金が明確 |
| 地下鉄（カイロ） | 5～10EGP（約25～50円） | 渋滞を避けるのに便利 |
| バス（市内） | 2～10EGP（約10～50円） | ローカル向けで激安だが混雑しがち |
| 長距離バス | 100～300EGP（約500～1,500円） | 主要都市間を結ぶ格安移動手段 |
| 列車（寝台列車含む） | 100～1,500EGP（約500～7,500円） | 快適な移動が可能 |
| 国内線（飛行機） | 1,500～4,000EGP（約7,500～20,000円） | アブ・シンベルなど遠距離移動向け |
エジプトの移動手段とおすすめの利用方法
1. タクシー – 料金交渉が必要なローカル移動
エジプトのタクシーは、日本のようにメーターを使わず 料金交渉が必要 な場合がほとんどです。カイロやルクソールではよく使われますが、観光客向けに高めの料金を提示されることもあるので注意が必要です。
タクシー利用のポイント
✅ 乗る前に 料金交渉 をする（相場の半額くらいから交渉開始）
✅ できれば アプリ（Uber / Careem）を利用する ほうが安全で明朗会計
✅ 釣り銭がないことが多いため 小額紙幣を準備 しておく
🚕 相場目安：カイロ市内移動で 30～100EGP（約150～500円）
2. Uber / Careem – 料金が明確で観光客向けに安心
エジプトでは UberとCareem（カリーム） という配車アプリが普及しており、観光客にも非常におすすめです。料金が事前にわかるため、 ぼったくりの心配がなく、安全 に移動できます。
Uber / Careem利用のメリット
✅ 料金交渉不要で 相場より安い
✅ クレジットカード決済も可能
✅ 車の種類（普通車・高級車・バンなど）が選べる
🚗 相場目安：カイロ国際空港からギザのピラミッドまで 100～150EGP（約500～750円）
3. 地下鉄（カイロ） – 渋滞を避けるならこれ！
カイロには 地下鉄（Metro） があり、渋滞を避けて移動するのに便利です。料金は 5～10EGP（約25～50円） と格安で、市内移動に最適です。
地下鉄のポイント
✅ 女性専用車両 がある（混雑する時間帯におすすめ）
✅ 路線はシンプルで、観光地にもアクセスしやすい
✅ ピーク時は 非常に混雑する ので注意
🚇 おすすめの駅：タフリール広場（Tahrir Square）、ギザ駅（Giza）
4. 長距離バス – 主要都市間を格安移動
エジプト国内の長距離移動には Go BusやSuper Jet などの長距離バスが便利です。料金は 100～300EGP（約500～1,500円） と安く、カイロ・ルクソール・アスワン間などを移動できます。
🚌 おすすめの路線：
- カイロ → ルクソール（約8時間、250EGP前後）
- カイロ → シャルム・エル・シェイク（約6時間、300EGP前後）
5. 列車（寝台列車） – 夜行移動で時間を節約
エジプトには寝台列車があり、 カイロ～ルクソール～アスワン 間の長距離移動に便利です。ファーストクラスの寝台車両なら 1,200EGP（約6,000円） ほどで快適に移動できます。
🚆 おすすめの区間：カイロ → ルクソール / アスワン（約10時間）
6. 国内線（飛行機） – アブ・シンベルなど遠距離移動に
エジプトは広いため、アブ・シンベルや紅海リゾート（シャルム・エル・シェイク、ハルガダ）などへ行く場合は 飛行機が最も効率的 です。国内線はエジプト航空が運航しており、料金は 1,500～4,000EGP（約7,500～20,000円） ほど。
✈ おすすめ路線：カイロ → ルクソール / アスワン（約1時間）
エジプト旅行の交通費を節約するコツ
✅ Uber / Careemを活用する（安全かつリーズナブル）
✅ 地下鉄を利用する（カイロ市内の渋滞を避ける）
✅ 長距離移動はバスや寝台列車を活用する（飛行機より格安）
✅ 釣り銭用に小額紙幣を用意する（タクシーやバスで便利）
エジプト旅行の観光＆アクティビティ完全ガイド！おすすめのスポットと体験を紹介
エジプトといえば、ピラミッドやスフィンクス、ナイル川など、歴史と神秘に満ちた観光地がたくさんあります。しかし、それだけではありません！カイロのマーケット巡り、ナイル川クルーズ、紅海でのダイビングなど、エジプトならではのアクティビティも魅力的です。
ここでは、エジプト旅行で絶対に訪れたい観光スポットや、おすすめのアクティビティを詳しく紹介します！
エジプトの人気観光スポット
1. ギザのピラミッド＆スフィンクス（カイロ）
エジプトといえば、やはり ギザのピラミッドとスフィンクス！世界七不思議の一つに数えられる壮大な建築物を間近で見る感動は、エジプト旅行のハイライトです。
▶ おすすめポイント
✅ クフ王のピラミッドの内部に入れる（有料）
✅ 夕方にはライトアップショーも開催
✅ ラクダや馬に乗ってピラミッド周辺を観光できる
📍 アクセス：カイロ市内から車で約30分
🎟 入場料：ピラミッドエリア 240EGP（約1,200円）
2. ルクソールの王家の谷＆カルナック神殿
「世界最大の野外博物館」 と呼ばれるルクソール。ファラオたちの墓が眠る王家の谷や、壮大なカルナック神殿は必見です！
▶ おすすめポイント
✅ ツタンカーメンの墓も見学可能（追加料金あり）
✅ ルクソール神殿の夜のライトアップが幻想的
✅ 気球ツアーに参加すれば、朝焼けのルクソールを空から眺められる
📍 アクセス：カイロから飛行機で約1時間、または寝台列車で10時間
🎟 入場料：王家の谷 400EGP（約2,000円）
3. アブ・シンベル神殿（アスワン）
ラメセス2世が建てた巨大な神殿。朝日が差し込む神殿内部の光景は神秘的で、エジプト旅行でぜひ訪れたい場所のひとつです。
▶ おすすめポイント
✅ 年に2回（2月22日・10月22日）、太陽光が神殿奥まで差し込む現象を見られる
✅ ツアーならカイロやアスワンからバスで訪問可能
✅ 夜はライトアップされた神殿のショーも開催
📍 アクセス：アスワンから飛行機で約40分 or 車で約4時間
🎟 入場料：アブ・シンベル神殿 400EGP（約2,000円）
4. カイロのエジプト考古学博物館
ツタンカーメンの黄金のマスクをはじめ、エジプトの歴史が詰まった博物館。新しく開館した 大エジプト博物館（GEM） にも注目！
▶ おすすめポイント
✅ ツタンカーメンの財宝やミイラが展示されている
✅ ナイル川沿いの旧博物館も見どころあり
✅ 新しい「大エジプト博物館」は2024年オープン予定
📍 アクセス：タフリール広場（カイロ市内中心部）
🎟 入場料：エジプト考古学博物館 300EGP（約1,500円）
エジプトで体験したいアクティビティ
1. ラクダに乗ってピラミッド観光
ピラミッド周辺では、ラクダに乗って砂漠を移動するツアーが人気。ガイド付きのツアーなら、絶景スポットで写真を撮ることもできます！
🐫 料金：30分 200～400EGP（約1,000～2,000円）
2. ナイル川クルーズ（ルクソール～アスワン）
ファラオ時代の遺跡を巡りながら、豪華なクルーズ船でナイル川を優雅に移動する体験。食事付きのプランも充実！
🚢 料金：1泊 2,000～5,000EGP（約10,000～25,000円）
3. 紅海でのシュノーケリング＆ダイビング
エジプトの紅海は、世界屈指のダイビングスポット。特に シャルム・エル・シェイク や ハルガダ は透明度が高く、美しい珊瑚礁や魚を見ることができます。
🏝 料金：シュノーケリングツアー 500EGP～（約2,500円～）
4. ルクソールの熱気球ツアー
日の出の時間にルクソールの空を飛ぶ熱気球ツアーは、エジプトでしかできない貴重な体験。王家の谷やナイル川を上空から見渡せます。
🎈 料金：1人 1,500～2,500EGP（約7,500～12,500円）
5. カイロのマーケット散策（ハーン・ハリーリ）
エジプトの伝統的な市場（スーク）では、お土産やスパイス、ランプなどを購入できます。値段交渉を楽しむのも旅の醍醐味！
🛍 おすすめアイテム：香水瓶、パピルス、シルバーアクセサリー
エジプト観光を楽しむコツ
✅ 観光チケットは現地で購入 or 事前予約が便利
✅ ピラミッド観光は早朝 or 夕方がおすすめ（昼間は暑すぎる）
✅ 観光客向けのぼったくりに注意し、事前に料金を確認する
エジプト旅行7日間の予算はいくら？費用の内訳と節約ポイントを解説！
エジプト旅行を計画するとき、気になるのが 「7日間の合計予算はどれくらい？」 ということ。エジプトは日本より物価が安く、工夫次第でリーズナブルに楽しむことができます。
ここでは、航空券・宿泊費・食費・交通費・観光費用などの内訳を紹介し、 格安・スタンダード・贅沢プランの3パターン に分けて予算をシミュレーションしてみました！
エジプト旅行7日間の費用の内訳（1人あたり）
| 項目 | 格安プラン | スタンダードプラン | 贅沢プラン |
|---|---|---|---|
| 航空券（往復） | 10万円 | 15万円 | 20万円 |
| 宿泊費（6泊） | 2万円（ホステル・ゲストハウス） | 6万円（3～4つ星ホテル） | 15万円（5つ星ホテル） |
| 食費（7日間） | 5,000円（ローカル食堂） | 15,000円（レストラン） | 50,000円（高級レストラン） |
| 交通費（国内移動） | 5,000円（バス・地下鉄中心） | 10,000円（タクシー＋長距離バス） | 30,000円（専用車＆国内線） |
| 観光・アクティビティ | 1万円（基本観光のみ） | 2万円（ピラミッド入場＋クルーズなど） | 5万円（ナイルクルーズ＋熱気球） |
| お土産・雑費 | 5,000円 | 10,000円 | 20,000円 |
| 合計予算 | 14万円～16万円 | 25万円～30万円 | 45万円～50万円 |
各プランの特徴とおすすめポイント
格安プラン（14万円～16万円）
💰 こんな人におすすめ！
✅ コストを抑えながら観光を楽しみたい
✅ 現地のローカルな食事や交通を活用したい
✅ ゲストハウスやホステルでの宿泊OK
節約ポイント
- 航空券は早めに予約（最低でも3～6ヶ月前）
- 宿泊はホステルを活用
- 移動は地下鉄・バス・Uberを利用
- ローカル食堂（コシャリ・フール・ファラフェル）をメインにする
体験できること
- ピラミッド観光（入場なしで外観のみ）
- ルクソールやアスワンの遺跡巡り（基本入場券のみ）
- 市場散策（ハーン・ハリーリ）
スタンダードプラン（25万円～30万円）
💎 こんな人におすすめ！
✅ 快適なホテルで過ごしたい（3～4つ星）
✅ 主要な観光地をしっかり楽しみたい
✅ 食事はレストラン中心、時々ローカルフード
快適に楽しむポイント
- ホテルは3～4つ星（ピラミッドビューのホテルなど）
- 移動はUber＆タクシー、長距離バス利用
- 観光地の有料入場（ピラミッド内部・王家の谷）を楽しむ
- エジプト料理のレストランやカフェを満喫
体験できること
- ピラミッド観光（クフ王のピラミッド入場）
- ルクソール神殿や王家の谷観光
- ナイル川ディナークルーズ
贅沢プラン（45万円～50万円）
✨ こんな人におすすめ！
✅ 高級ホテルやリゾートで優雅に過ごしたい
✅ ナイルクルーズや熱気球など特別な体験をしたい
✅ 国内線を利用して効率的に移動したい
ラグジュアリーに楽しむポイント
- 5つ星ホテル（マリオット・ヒルトン・ソフィテルなど）
- 移動は国内線＆専用車（ドライバー付き）で快適に
- 高級レストランやルーフトップバーを楽しむ
- ナイル川クルーズやルクソールの熱気球体験をする
体験できること
- ピラミッドのVIPツアー（スフィンクス近くまで行ける）
- ルクソールの気球ツアー
- ナイル川5つ星クルーズ（3泊4日）
- 紅海リゾート（シャルム・エル・シェイク）での高級ホテル滞在
エジプト旅行の予算を抑えるコツ
✈ 航空券を安く手配する
- 3～6ヶ月前に予約すると最安値を確保しやすい
- 中東系航空会社（カタール航空・エミレーツ航空）が安い傾向
🏨 宿泊費を節約する
- ピラミッド周辺のゲストハウスはリーズナブルで眺めが最高
- ルクソールやアスワンでは、コスパの良いホテルが多い
🍽 食費を抑える
- ローカルフード（コシャリ・ファラフェル・フール）は安くて美味しい
- ホテルの朝食を活用し、ランチは軽めにする
🚕 交通費を安くする
- 市内移動はUberや地下鉄を利用（タクシーより安全＆安い）
- 長距離移動は寝台列車やバスを活用（飛行機より安い）
🎟 観光費を節約する
- 「エジプト観光パス」 を購入すると主要な遺跡の入場料を節約可能
- 夕方以降の観光は混雑を避けられるうえに、ライトアップが楽しめる
エジプト旅行の準備ガイド！持ち物・注意点・ベストシーズンを解説
エジプト旅行を計画するとき、観光や予算だけでなく、現地での注意点や持ち物、ベストシーズンなども気になりますよね。せっかくの旅行を快適に過ごすために、事前にしっかり準備しておきましょう！
ここでは、エジプト旅行の「その他の重要ポイント」を詳しく紹介します。
エジプト旅行のベストシーズンはいつ？
エジプトは1年を通して観光できますが、 おすすめのシーズンは「10月～4月」 です。この時期は暑すぎず、遺跡巡りや街歩きが快適に楽しめます。
| シーズン | 気温 | 特徴 |
|---|---|---|
| 10月～4月（ベストシーズン） | 15～25℃ | 過ごしやすい気候、観光に最適 |
| 5月～9月（オフシーズン） | 30～45℃ | 非常に暑いが、観光客が少なく料金が安い |
☀ 暑さが苦手な人は10月～4月がおすすめ！
🏝 紅海リゾートを楽しみたいなら夏もアリ！（海の透明度が高い）
エジプト旅行に必要な持ち物リスト
必須アイテム（絶対に持っていくべきもの）
✅ パスポート＆ビザ（入国には観光ビザが必要）
✅ 現金（米ドル＆エジプトポンド）（クレジットカードも使えるが、現金必須）
✅ SIMカード or ポケットWi-Fi（現地SIMの購入が安くておすすめ）
✅ 日焼け止め・帽子・サングラス（日差しが強いので必須！）
✅ 動きやすい服装＆スカーフ（宗教施設訪問時に必要）
あると便利なアイテム
✅ マスク＆ウェットティッシュ（砂ぼこりが多い）
✅ 虫よけスプレー（特にナイル川周辺で活躍）
✅ 小額紙幣（チップ文化があるため）
✅ 変換プラグ（エジプトのコンセントはCタイプ）
エジプトのチップ文化について
エジプトでは チップ（バクシーシ） が一般的です。観光地やレストラン、ホテルで求められることが多いので、 小額紙幣（5～20EGP） を多めに持っておくと便利です。
💰 チップの目安
- ホテルのポーター：10～20EGP
- レストラン：料金の10～15％
- タクシー：お釣りを渡さない程度
- トイレ使用時：5EGP（無料の場所もあるが、掃除係がいる場合は渡す）
エジプト旅行中の注意点
1. 水道水は飲まない！
エジプトの水道水は飲用に適していません。 ミネラルウォーターを購入 し、氷も避けるのが無難です。
2. ぼったくりや詐欺に注意
観光地ではタクシー運転手や土産物屋で 観光客向けの高額料金 を提示されることがあります。
✅ 対策：値段交渉をする or Uberを利用する
3. 宗教的なマナーを守る
エジプトはイスラム教国なので、 肌の露出を控える ことがマナーです。特に女性は スカーフを持参 し、モスク訪問時には 肩や膝を隠す服装 を心がけましょう。
4. 遺跡やモスクではマナーを守る
ピラミッドの遺跡では 壁に落書きしない・触らない よう注意！モスクでは 靴を脱いで入る ことを忘れずに。
エジプト旅行を快適に楽しむためのコツ
✨ 旅行計画は余裕を持って立てる
エジプトは広いため、1日で移動できる範囲を無理しないことが大切。 カイロだけなら3～4日、ルクソールやアスワンも含めるなら7～10日 がおすすめ！
✨ 移動はUber＆国内線を活用
タクシーは交渉が面倒なので、 UberやCareem（配車アプリ） を活用するのがベスト！遠距離移動は 寝台列車 or 国内線 が快適です。
✨ 観光チケットは事前購入がお得
エジプトの観光施設は 当日チケット購入も可能 ですが、長蛇の列ができることも。事前にツアー会社のサイトで予約するとスムーズです。
エジプト旅行の予算まとめ｜自分に合ったプランで旅を楽しもう！
エジプト旅行の費用は、 旅のスタイルによって大きく変わる ことが分かりましたね。
- 格安プラン なら 14～16万円 で充実した旅が可能！
- スタンダードプラン なら 25～30万円 で快適に観光を満喫！
- 贅沢プラン なら 45～50万円 で最高級のエジプト体験ができる！
物価が安いエジプトでは、 工夫次第でコストを抑えつつ、豪華な体験も楽しめる のが魅力です。航空券や宿泊費、移動手段を上手に選んで、 自分にぴったりの旅行プランを立ててみてください！
エジプトは ピラミッドやナイル川、古代遺跡、美しい紅海リゾート など、一生に一度は訪れたい魅力に溢れた国です。事前準備をしっかり整えて、思い出に残る素晴らしい旅を楽しんでくださいね！
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